東海道五十三次歩き旅17日目 関宿−水口宿(後編)
2007年12月23日





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それでは、後編をスタートします。
土山宿では、昔ながらの建物がよく保存され、街並みを楽しみながら歩くことができます。




土山宿の入口に来ました。
これから宿場を歩きます。





当時の宿場は住宅街になっていますが、当時を偲ぶ建物が残っています。





なぜか酒屋が続く街並みを歩いています。





旅篭跡の石碑が並んでいます。





こちらは脇本陣跡です。





歴史を感じる建物が並んでいます。





こちらは本陣跡です。





こちらではお茶が有名なのですね。
この先でもお茶畑を目にしました。



土山宿から次の水口宿まで当時の距離で二里半十一町(約11km)
旧東海道は一部が国道1号線と合流するものの、ほぼ道なりで歩くことができます。
水口宿までの間に点在する各集落でも街並みが保存されており、田畑と建物を楽しんで歩くと
やがて水口宿に到着します。




旧東海道は国道1号線に合流しました。





野洲川を渡ります。
左から流れてくる川は先ほど渡った田村川です。





水口宿に向う途中、前方のご家族に出会いました。
この方たちも東海道を歩いておられます。しかもかなりの早足。
休憩の取り方で、お互いに抜きつ抜かれつ、水口宿まで歩きました。
しかも翌日も石部宿の手前でお会いしたのですよ。





お茶畑を横目に歩いています。





おっ、ウオーキングの一団に遭遇しました。
こちらはJ落零WCの宿場今昔名残のウオークです。
私も挨拶を交わしながら行き交います。
日本橋を発って初めて歩協のウオーカーに出会いました。
なんだか嬉しいですね。
写っているのはごく一部の皆様です。
隊列は旗手を先頭に長大なものでした。









途中、かわいい松並木が整備されていました。





旧徳原村では玄関先に当時の屋号を掲げています。
当時の屋号と現在の屋号が同じお店もありました。
老舗なのですね。





旧徳原村の街並みを歩いています。





ここで大きな酒樽(仕込み樽)を発見。





中を覗いてみると、初桜に土山という銘柄が見えます。
調べてみると、ここで作られている地酒だそうです。
ウオークの途中でなければ1本買いたかったのですが。





左手広がる田畑の風景を楽しみながら歩いています。
このすぐ下に国道1号線が走っています。





あるお庭先で妙に古さを感じる脱穀機を見つけました。
昭和初期のものでしょうか。





今郷の一里塚跡です。
水口宿に近づいてきました。





水口宿に近づくにつれ趣のある建物が増えてきました。





水口宿の入口、東見見付跡に到着しました。





これから水口宿の街並みを歩いていきます。





ここでY字路になりました。
左側を進みます。





歴史を感じる重厚な建物が並びます。





またY字路です。
右の道を進みます。





このように水口宿には3本の道が走っていますが、
旧東海道は中央の道といわれています。
当時は、3本ともに旅篭が建ち並んでいたそうです。





美味しい和菓子屋さんです。





問屋場跡を見つけました。





旧東海道はやがてアーケード街になります。





3本の道が合流します。





振り返るとご覧のとおり。





近鉄線の水口石橋駅に到着。
本日の歩き旅はここまでです。





これが水口宿の和菓子屋で買ったいちご大福です。
餡子が少なめでイチゴとのマッチングもバッチリ。
とても美味しい大福でした。



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