東海道五十三次歩き旅18日目 水口宿−草津宿
2007年12月24日





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今日は第7次歩き旅の2日目。
水口宿から草津宿まで歩きます。
ごらんのとおり今日もいい天気♪と思ったら、急に曇るわ雨が降るわと、ちょっと不安定な天候の中でのウオークとなりました。


水口宿から次の石部宿までは当時の距離で三里十二町(約13km)
旧水口城下の街並みを抜け、北縄手に来ると旧東海道が一直線に伸びています。
周囲に広がる田畑や山々の風景を楽しみながら歩き、JR草津線の三雲駅付近から当時の面影が残る街並みを歩くと、やがて石部宿に到着します。




2日目は、昨日のゴール水口石橋駅からスタートします。





屋敷跡のようなコミュニティーセンターです。





朝陽を浴びた水口の街並みを歩いて行きます。





城下町らしくカクカクと曲がりながら歩いています。





この道の左側が水口城址になります。





林口の一里塚跡と五十鈴神社です。
この辺りが西見附。
水口宿の出口になります。






造り酒屋の町並みを歩いています。





松並木が続く北縄手です。
旧東海道は、ここから一直線に伸びています。





左に目をやると刈入れが終わった田畑が広がっています。





趣のある街並みです。





素晴らしい風景です。





泉の一里塚跡です。
まっすぐに進みます。





横田の渡し跡に来ました。
史跡として整備されています。





横田の渡し場跡から見た川の風景です。
この川は昨日渡った野洲川。
旧東海道はこの川を渡って対岸に続いています。
今は渡ることができないので迂回コースを歩きます。





迂回コースを歩いています。
対岸の街並みが旧東海道になるのでしょうか。
少し雨が降ってきました。





湖南市に入り、野洲川を渡ります。





JR草津線三雲駅付近の旧東海道を歩いています。





傍らを草津線の電車が走っていきます。
東京では姿を消した113系電車が走っています。





草津線の踏み切りの傍らに道標が立っています。
ここでコースを再確認。
私以外にも1組東海道を歩いているグループがいます。





このトンネルの上には川が流れています。
こちらではこのような天上川をよく見かけます。





造り酒屋の前を歩きます。
こちらには造り酒屋が多いですね。





石部宿に近づくと街並みが賑やかになってきました。
途中で昨日のご家族連れに遭遇。
私の後ろを歩いておられます。





石部宿に到着しました。





道の傍らに本陣跡の石碑がたたずんでいます。





石部宿の旧東海道は住宅街になっています。



石部宿から次の草津宿までは当時の距離で二里半七町(約11km)
山を迂回する上道を歩いていると、今までもチラチラとは見えていた近江富士(三上山)が正面にドーンとそびえてきます。
そんな絶景を楽しみながらのウオークは一味も二味も違います。
間宿の六地蔵を抜けて草津宿に向います。
草津宿に近づくにつれて、街並みが賑やかになり、交通量も激しくなってきます。
そして、草津川を越えると草津宿に到着です。




石部宿からほどなく歩くと、旧東海道は上道とした道に分かれます。
下道が旧来の東海道。
上道は野洲川の氾濫を回避するために江戸時代に新設された道だそうです。
私は上道を歩くことにします。
右手の山を迂回するコースです。





しばらく歩くと名神高速とぶつかります。





上道も下り坂にかかってきました。
右手の名神高速の看板を借りまして
ドーンと近江富士がそびえています。





下道と合流しました。





右手に近江藤を見ながら歩いています。
素晴らしい風景です。





ここは間宿の六地蔵です。
この建物は和中散本舗の石碑が残る薬屋であった建物です。
道中薬として家康も服用したとか。





六地蔵の一里塚跡です。





手原付近の街並みを歩いています。









葉山川橋を渡ると草津宿まであと少しです。





目川の一里塚跡です。





田楽はここが発祥地だそうです。









草津川の土手から街並みを見ています。
右手の土手沿いに続く道が旧東海道です。





草津宿に到着しました。
正面の突き当りが東海道と中山道の追分です。
左が東海道、右が中山道です。





上の丁字路の傍らに追分の道標が立っています。





下に目を向けるとマンホールのフタも追分の道標になっています。





ここが田中本陣跡です。
見学施設として整備されています。





本陣の内部を見学してみました。





こちらが脇本陣です。
物産館になっています。
ご当地名物のうばが餅を買いました。





本陣前から京都に続く旧東海道を見ています。
次回はこの道を歩きます。





これがうばが餅です。
小粒のあんころ餅というのでしょうか。
美味しかったですよ。