東海道五十三次歩き旅15日目 桑名宿−四日市宿
2007年11月24日





−−






























































































今日は第5次歩き旅の2日目です。
まずは、昨夜到着した桑名宿跡を散策して、次の四日市宿へと歩いて行きます。
今回宿をとった桑名駅前から桑名宿跡までは少し離れているので、
まずはそこまでの移動からスタートします。
桑名宿から四日市宿までは三里八町(約13km)。
天気の良い旧東海道の風景を楽しみながらほどなく四日市宿に到着です。




今日は桑名駅からスタートします。
これから桑名宿へ移動します。





朝の揖斐川の風景。
昨日渡った伊勢大橋が見えます。





朝陽にきらめく揖斐川。
右手には七里の渡跡の楼閣が見えます。





さて、ここで移動完了です。
ここは桑名宿の本陣と脇本陣跡。
今は料亭と旅館になっています。





ここは七里の渡跡です。
旧東海道はここから再開します。






七里の渡跡を揖斐川側から見てみました。
行書版の「桑名」は、この辺りの風景だったのでしょうか。





桑名の旧東海道を歩いています。





ここは桑名城の堀沿いに作られて公園です。
当時の石垣が残っています。





現在の道標に助けられて歩きます。
この道筋には仏壇、仏具屋が多かったですよ。





桑名の旧東海道は商店街や住宅街になっています。





ここは矢田の立場跡。
火の見櫓があります。





街道を歩いて行きます。





趣のある建物が残る道を歩くと、まもなく町屋川に出ます。





町屋川の手前に常夜灯がありました。
「伊勢両宮常夜燈」、「桑名、岐阜の材木商が寄進した。」
と説明文にあります。
伊勢神宮に通じる参宮道はいくつかありますが、
そのひとつは四日市宿の先の「日永の追分」から始まります。
お伊勢参りの旅人たちにとっては、
ここは東海道でもあり、伊勢神宮に向う参宮道でもあったのかも知れません。
お伊勢参りと東海道を行き交う旅人で、この道は賑わったのでしょうか。





町屋川を渡ります。





町屋川を渡り、桑名市から朝日町に入りました。
東海道の案内標識が登場しました。





真新しい一里塚跡です。





街道を歩いています。





常夜灯に田畑の風景です。
昔もこのような風景だったのでしょうか。
ここは四日市市との境になる朝明川の手前になります。





四日市市に入りました。
説明パネルが変わります。





四日市市に入ると旧東海道は住宅地を通ります。





近鉄線のガードをくぐると冨田の一里塚跡があります。





街道の傍らに「かわらずの松」が立っています。
樹齢二百年余だそうです。





四日市宿の手前の海蔵川の土手道で出会った桜の紅葉です。
素晴らしい紅葉のトンネルです。





海蔵川の河川敷から撮った桜の紅葉です。
こちらも素晴らしいですね。





三滝川にかかる三滝橋です。
広重の「四日市」は、この風景を描いたと言われています。





四日市で少し遅めの昼食。
またもや鰻です(笑)





四日市宿の街道を歩いています。





京都と伊勢神宮への道標がありました。
道標にある「すぐ」とは、「まっすぐ」のことだそうです。
「すぐ近く」ではないのですね。





諏訪神社に来ました。
専門書によると四日市宿はこの辺りまでとか。

実は、今回新調したウオーキングシューズのアタリが悪く
各所に靴擦れやマメができてしまい、痛くて困りました。
そこで、今回の歩き旅はここで終わりとします。
気を取り直して次回は更に先に進みたいと思います。





今回の歩き旅のお土産です。
桑名のしぐれ蛤と四日市のなが餅です。
どちらも美味しかったですよ。