2005年11月26日(土) 蔵王放浪記2日目


さあ、2日目です。今日は晴れました。朝から青空が広がる良い天気です。
昨夜の山形駅前は雨模様の天気でしたが、こちらの高所では雪になったのでしょうか。
今日は丸1日蔵王に滞在。雪と紅葉の写真を盛りだくさんでお届けします。




朝8時頃の蔵王です。山頂付近にガスがかかっていますが、とても良い天気です。
それでは、ロープウェイに乗って山頂へと行ってきます。




ここは、1日目でも紹介した山麓線終点の蔵王高原駅(標高1,331m)近く。
昨日と全然違う景色です。さてさて、山頂はどうなっているのでしょうか。




蔵王高原駅から霧氷で白くなった木々を見ることができます。すばらしい風景です。




山頂線に乗り換えて、眼下に広がる樹氷と霧氷を眺めながら地蔵山頂駅へと向います。
ゴンドラに乗っているのは私1人。前後左右に忙しく歩き回って景色を楽しんでいます。
でも、地蔵山頂駅は正面に広がるガスの中。ちょっと心配です。




いい眺めです。





地蔵山頂駅(標高1,661m)に到着。案の定、辺り一面ガスっています。
暖かなコーヒーを飲みながら成り行きを見守ることにします。





待てど暮らせどガスが切れませんが、少しずつ薄くなって、太陽が見え始めました。
でも、このようにガスが立ち込めていると、デジカメのファインダーやモニターで像を捉えることができません。
おまけにオートフォーカスもできないので、マニュアルでピントを合わせて、ほとんど勘で撮ってみました。





段々明るくなってきました。いい傾向です(^_^)
少しシルエットになった馬のような樹氷をパチリ。





やった〜 ! ! 待つこと40分、やっとガスが晴れました。
樹氷の赤ちゃんたちが元気な姿を見せてくれました。





望遠モードで覗いてみました。





レンズを少し引いて半逆光気味で撮ってみました。





こちらは、地蔵山の名にあるとおり「蔵王地蔵尊」です。





しばし樹氷の写真をお届けします。











  

そろそろ、ロープウェイに乗って下山することにします。
バスツアーで樹氷を見に来られたご婦人と意気投合して、山頂駅の喫茶店でしばし歓談。
高齢な方なのですが、歩協の女性スタッフのように言葉にパワーのある、とてもお元気な人でした。





ロープウェイが樹氷高原駅へと下って行きます。





スキーコースをオーバーパスします。





蔵王山麓駅(標高855m)に到着し、これから山形市街に通じる道路を下りウオークします。
きれいな黄葉が見れるといいな〜
これは、昨日も歩いた樹氷橋付近から見た大朝日岳(たぶん)です。





この標高での黄葉は終わっていましたが、黄色く染まったカラマツが陽に輝いていました。





しばらく下っていくと黄葉の名残が見えてきました。
残念なことにチョコレート色になっていますが、それでも十分に美しい風景です。













カメラを向けたらポーズをとってくれました(^_^)
これはトンビでしょうか。





大根干しの風景です。
私はすぐに沢庵を連想してしまうのですが、こちらではどんな漬物になるのでしょうか。





こちらは干し柿です。





カエデも美しく染まってきたようです。





ななかまど





雪をかぶった月山(たぶん)を遠望します。





坂道を下り始めて約2時間。
いったい何メートル下ったか見当もつきませんが、いい黄葉の風景に出会えました。
これからバスに乗って坂を上り、宿のある蔵王温泉へと戻ります。





標高850メートル付近の蔵王温泉に戻ってきました。
枯れ木も山の賑わいではありませんが、夕陽を浴びて山肌一面が紅葉しているようです。





こちらは、朝方に登った地蔵山です。夕陽を浴びて少し赤く染まっています。





木立の間を夕陽が沈んで生きます。





日が沈み黄昏のひとときが訪れます。
さあ、そろそろ宿に戻りましょう。



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