2014年10月11日  元気ふじえだツーデー60kmウォーキング 第1日目 清流のまちふじえだ縦断コース 30km



今回は、なんと5か月ぶりにウォーキング大会へ参加しました。
この大会は、「めざそう!“健康・予防日本一”ふじえだ」を掲げる静岡県藤枝市が
市制60周年を記念して、実行委員会とともに主催したものです。
ツーデーなので両日最長の30kmを歩くと標題の60kmウォーキングとなるわけです。
私は、この春に右ひざを壊して以来、少しずつウオークを重ねて、
ようやく30kmを歩けるようになり、久しぶりの大会参加です。

今回歩いたのは、藤枝市を南北に縦断する30kmコース。
ほかにも18km、8.8kmコースがあり、体力に応じて参加できます。
私は、久しぶりの大会参加に舞い上がってしまい、1日で燃え尽きてしまいました(笑)
ツーデーなんだから、もう少しパワーをセーブして歩けばよかったのですが、
なんだか嬉しくて、追い抜きはするは、ラストスパートはするはと、
体力を使い果たしてしまいました(汗汗)
それでは、第1日だけになりますが、大会のレポートを報告させていただきます。





大会前日の金曜日、新横浜から東海道新幹線に乗って藤枝を目指します。
天気は曇りがちなのですが、雲の上から富士山が頭を出しています。





そして、翌日は大会第一日目です。
藤枝駅前のホテルに泊まって(ちょっと写っていますよ)、
駅前から路線バスに乗って会場に向かいます。





やってまいりました。
ここが大会会場の藤枝総合運動公園の多目的広場です。
すでに沢山の参加者が来場されています。
この大会は、歩き屋の大会ではなく、市民大会なので
歩協色のない、和気あいあいとしたものです。





会場にこんなオブジェ?がありました。
記念写真にもってこいですね。





藤枝市はサッカーに力を入れており、
運動公園にサッカーボールのオブジェが設置されています。



 


会場をうろうろしていると、ゆるキャラ…!?を発見しました。
これは、藤枝市のアイドルキャラクターで「フジえさん」というそうです。





さあ、出発式が始まりました。
まずは藤枝市長から御挨拶をいただきます。





本気でやるとなかなかハードなラジオ体操とストレッチで準備運動をしてスタートです。
スタートの合図は、スタートピストルの音です。





全コース一斉にスタートしました。
今回の参加者は1,000人ほどいるそうです。





まずは会場を見下ろすように運動公園の中を歩いていきます。





運動公園の緑の中を歩いています。





運動公園を出て、北上コースをとります。
竹林の続くオフロードを歩いています。
この直後、スズメバチに帽子の上から頭のてっぺんを刺されてしまいました。
大したことはないので、このまま歩いて行きます。



 


お茶畑を回り込むように歩いて行きます。
余談ですが、藤枝市の玉露は、日本の三大玉露の一つなのだそうです。





コースは北上を続けています。
まもなく、30kmコースのキーポイントである瀬戸川に出ます。





瀬戸川沿いに出ました。
しばらく瀬戸川に沿って歩いていきます。



 


瀬戸川の土手沿いに北上を続けています。





スタートして約5km。
チェックポイントである志太泉酒造さんに到着しました。





私も志太泉酒造さんで小休止です。
おやおや、皆さんにこやかな顔になっていて、どうしたのでしょうか。



 


こちらで日本酒の仕込み水の接待がありまして、私もマイカップでいただきました。
飲んでみると…水が甘いこと。
びっくりしました。
これなら皆さんにこやかになりますね。
本当に美味しい水でした。
ありがとうございました。



 


チェックポイント過ぎると30kmコースが分岐します。
これから瀬戸川に沿って南下コースをとります。





コスモスが咲く、瀬戸川沿いの道を歩いていきます。





ノルディックで歩いておられる参加者もいます。





瀬戸川に架かる新東名高速の高架下を歩きます。





瀬戸川に架かる赤坂橋を渡ります。
この後もコースは南下を続けて、やがて藤枝の市街地に至ります。





この時期、田んぼは刈り入れシーズンですね。
そんな風景を見ながら歩いています。





コースは、志太温泉「潮生館」の前を通ります。
こちらは創業120余年の老舗旅館で建物は国の文化財になっています。
(コースマップによる施設説明)



 


続いて、コース上にある志太郡衙跡を見学します。
ここは、奈良・平安時代の郡の役所跡です。
先ほどから「志太」という言葉が出てきますが、
江戸時代、藤枝市一帯は駿河国志太郡と呼ばれていました。





コースは、藤枝駅近くの市街地に入りました。
旧東海道を西へ歩いていきます。





今では道路となった旧東海道を歩いて行きます。





途中、東海道追分の石標を見つけました。
ここは、旧東海道と古東海道の分岐点になります。





旧東海道を歩いていると、かわいい松並木が現れました。





かつて大井川の堤防で会った千貫堤の上にある瀬戸染飯伝承館に到着しました。
ここは、チェックポイントで、時間的に昼食ポイントになりました。





お昼ご飯を食べてスタートです。
松並木の旧東海道を歩いて行きます。
この辺りが15kmポイントです。





喜久酔というお酒を造っている青島酒造さんの辺りから旧東海道と別れて、南東に歩いて行きます。





ここで東海道本線を越えていきます。





これから栃内川沿いに南東方向へ歩いて行きます。
この先にはコスモスロードと呼ばれるところがあります。





こちらは稲刈りの真っ最中ですね。





栃内川の土手に咲く一面のコスモス。
ここがコスモスロードです。
地元の方々が育てておられると聞いています。





コスモスロードを歩いて行きます。
この辺りが20km地点です。
コースは、この先で南下のピークとなり、その後は一気に北上します。





北上コースに入りました。
何やら懐かしい看板を発見しました。





この道を真っ直ぐ歩くと、やがて藤枝駅に突き当たります。
東海道新幹線の高架が正面に見えています。





藤枝駅の南口に到着しました。
これから駅前を歩きます。



 

駅前にあるチェックポイントでちょっと休憩です。



 

色つきのマンホールの蓋を見つけました。
絵柄は、藤に松に鴬。
実はこれ、藤枝市の花と木と鳥なのです。





ここで東海道線の踏切を渡ります。
でも、これが……失敗の始まりでした(汗)
マップを見間違えて、かなり手前の踏切を渡ってしまったのです。
ここで完全に迷ってしまいました。
同じく迷っている参加者がおられて、
二人で弥次喜多道中よろしく、行き交う人に尋ねながら
こっちかな? いやあっちですよ。と珍道中です。
キーポイントは瀬戸川です。
瀬戸川にたどり着けばコースに復帰できます。



 

なんとか、かんとか瀬戸川にやって来ました。
ここからゴールまでは、ほぼ一直線です。



 

コースは瀬戸川の土手道をゴールに向かっています。
途中「田沼街道蹟」と書かれた石標を見つけました。
解説によると、田沼街道とは、田沼意次が治めていた相良藩から
藤枝市の旧東海道に至る街道であったとのことです。



 

勝草橋を歩いて瀬戸川を渡り、左岸にスイッチします。



 

左岸の土手道は左右に桜が植えられています。
春の桜花、晩秋の紅葉は、きっと素晴らしいことでしょう。



 

コースは、藤枝総合運動公園の中に入っています。
会場を回り込むように歩いています。
まもなくゴールです。



 

多目的広場に到着しました。
ここでゴールです。
お疲れさまでした。





アフターウオークといえるかどうか…
夕食は、駅前にある私の大好きなコメダ珈琲店で軽くいただきました。
実は、体がクタクタで重い食事が入らないというのが本音であります。



 

藤枝でのお土産にサッカーボールの形の最中を買いました。
職場にも買っていきまして、とても美味しいと大好評でありました。
そんなこんなの第1日目だけの大会レポートでありましたが、
最後までご覧くださいましてありがとうございました。